岸田新総裁 官房長官に松野氏 党副総裁に麻生氏 意向固める

自民党の岸田新総裁は党役員と閣僚の人選を行い、官房長官に松野博一 元文部科学大臣を起用する意向を固めました。

また党役員人事では、
▼副総裁に麻生 副総理兼財務大臣、
▼幹事長に甘利 税制調査会長、
▼総務会長に当選3回の福田達夫 衆議院議員、
▼政務調査会長に高市 前総務大臣らを起用することになりました。

自民党の岸田新総裁は1日に決定する党役員に加え、閣僚の人事も進めていて、これまでの調整で、内閣の要となる官房長官に松野博一 元文部科学大臣を起用する意向を固めました。

松野氏は、衆議院千葉3区選出の当選7回で、59歳。

自民党細田派に所属しています。

会社員や松下政経塾を経て、平成12年の衆議院選挙で初当選し、厚生労働政務官や文部科学副大臣などを歴任しました。

平成28年の第3次安倍第2次改造内閣で文部科学大臣として初入閣し、現在は党の総務会長代行を務めています。
一方、党役員人事では、新たに副総裁に麻生派会長の麻生副総理兼財務大臣を起用する方針を固めました。

麻生氏は第2次安倍内閣以降、9年近くにわたって副総理兼財務大臣を務めてきました。
また、幹事長には、総裁選挙で陣営の幹部を務めた麻生派の甘利 税制調査会長。
総務会長には、細田派で当選3回の福田達夫 衆議院議員。
政務調査会長には、総裁選挙で争った無派閥の高市 前総務大臣。
選挙対策委員長には、谷垣グループの遠藤 元オリンピック・パラリンピック担当大臣を起用することになりました。
さらに、国会対策委員長に、総裁選挙で岸田氏の推薦人となった細田派の高木 衆議院議院運営委員長。
組織運動本部長に、竹下派の小渕 元経済産業大臣。
広報本部長に、総裁選挙で争った麻生派の河野 規制改革担当大臣を起用する意向を固めました。

岸田氏は引き続き、来月4日に召集される臨時国会での総理大臣指名選挙に向けて閣僚人事を急ぐことにしています。

岸田新総裁「あす党で呼び込みを行う」

岸田新総裁は午後6時半ごろ党本部を出る際、記者団に対し「あす党の方で呼び込みを行う」と述べ、1日に党役員人事を行う意向を明らかにしました。