中国 最大規模航空ショー 3年ぶり開幕 新型軍事用ドローン披露

中国最大規模の航空ショーが南部の広東省で開幕し、新型の軍事用ドローンが披露されました。

この航空ショーは広東省の珠海で2年に1度開かれていますが、去年は、新型コロナウイルスの感染拡大で延期され、今回、3年ぶりの開催となりました。

オンラインも含め、40の国と地域からおよそ700の団体が参加し、軍用や商業用の機体など100機余りが展示されています。

このうち今回初めて出展された中国の国有企業が開発中の軍事用ドローン「彩虹6」は、最高時速が800キロでミサイルを2トンまで積めるなど、これまでの機種に比べて大幅に性能が向上しているとしています。
このほか、サウジアラビアやパキスタンなど10か国以上に輸出されている偵察・攻撃一体型の軍事用ドローン「翼竜2」の実演飛行が行われ、注目を集めていました。

アルゼンチン海軍の将校は「中国の軍事用ドローンの技術には秀でたものがある。すでにわが軍と協力している部分も多い」と話していました。

中国としては、軍事用ドローンの分野での技術力の向上をアピールし、この分野で先行するアメリカをけん制するねらいもあるものとみられます。