大相撲 横綱 白鵬 現役引退の意向 日本相撲協会に伝える

大相撲で史上最多となる45回の優勝を果たした横綱 白鵬が、日本相撲協会に現役を引退する意向を伝えました。

白鵬は、右ひざの手術の影響などで休場が続き、去年の11月場所後に横綱審議委員会から「休場があまりにも多い」として「引退勧告」の次に重い「注意」の決議を受けていました。

ことし3月の春場所は、再び右ひざのけがで3日目から途中休場して場所中に手術を受けました。

白鵬は、7月の名古屋場所に進退をかける意向を示し、リハビリとともに土俵上での稽古を再開したうえで、6場所連続休場から復帰しました。

その名古屋場所では、初日から連勝を重ねて史上最多を更新する45回目の優勝を全勝で果たしました。

直後のNHKの取材に対して「体もあちこちぼろぼろだ。先のことはゆっくり考えたい」などと話していて、秋場所に向けた合同稽古に姿を見せたものの、その後、同じ部屋の力士が新型コロナウイルスに感染したため、秋場所は初日から休場していました。

日本相撲協会によりますと、白鵬は27日、師匠の宮城野親方を通じて相撲協会に現役を引退する意向を伝えました。

関係者によりますと、白鵬は痛めた右ひざの状態などから今後、本場所で横綱として15日間土俵を務めることはできないと判断し、引退することを決めたということです。

白鵬は、ことし5月には、年寄名跡を取得していますが、親方になるための正式な手続きは近く行われる見通しです。