フグの本場 山口 下関 刺身や切り身の自動販売機が登場

山口県下関市にフグの刺身や切り身を販売する自動販売機が登場し、観光客の注目を集めています。

この自動販売機は、フグの本場、山口県下関市にある唐戸市場に地元の水産仲卸会社が先月中旬、設置しました。

会社が加工したトラフグの刺身や鍋用の切り身など5種類を冷凍で販売していて、価格は通常よりも3割ほど安くしているということです。

新型コロナウイルスの影響で飲食店向けの出荷が振るわない中、個人への販路開拓につなげるのがねらいで、多いときには1日に40点ほど購入され、観光客の注目を集めています。

観光客の男性は「こんな自動販売機を見たのは初めてで、びっくりしました。家に持ち帰って食べるのにぴったりだと思います」と話していました。

会社では今後、ほかの観光地やキャンプ場などに自動販売機を設置することも検討しているということです。

自動販売機を設置した会社の吉田福太郎社長は「コロナ禍で消費が落ち込む中、フグを食べてもらう起爆剤にしたい。唐戸市場に立ち寄った際にはぜひ、おいしいフグを味わってほしい」と話していました。