米五輪・パラ委 北京五輪・パラ目指す選手にワクチン接種義務

USOPC=アメリカオリンピック・パラリンピック委員会は、来年の北京オリンピック・パラリンピック代表を目指す選手に対して、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけると発表しました。

USOPCは22日、新型コロナのワクチン接種に関する新たなルールを発表しました。

それによりますと、来年2月と3月に行われる北京オリンピック・パラリンピックのアメリカ代表を目指す選手に対し、ことし12月1日までにワクチンの接種証明の提示を義務づけるということです。

医学的な理由や宗教上の理由で接種できない人に関しては免除も認めますが、その場合は検査での陰性証明が毎日必要になるということです。

USOPCはこの夏の東京大会では、ワクチン接種を希望しない選手の権利を尊重するとして義務化は見送り、東京オリンピックでは600人余りの代表選手のおよそ83%が大会までに接種を終えたと発表しています。

来年の北京オリンピックにはおよそ240人の選手を派遣する予定となっていて、USOPCは今回、義務化に踏み切った理由について「新たな変異ウイルスが出現する中でチームUSAの選手やスタッフに安全な環境を提供するため」と説明しています。