米 ロサンゼルス「アカデミー映画博物館」 開館を前に内覧会

アメリカ・ロサンゼルスで、今月30日に開館する映画の博物館の内覧会が行われ、数々の名作の撮影で使われたセットや衣装などが報道陣に公開されました。

この博物館は、アメリカ映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞を主催する団体が、映画の都、ハリウッドの近くに設けた「アカデミー映画博物館」で、今月30日の開館を前に21日、内覧会が行われました。
広さ4600平方メートル余りの展示室には、「スター・ウォーズ」に登場するCー3POのコスチュームや、1939年に公開された「オズの魔法使」で主人公の少女「ドロシー」を演じた俳優のジュディ・ガーランドがはいた赤い靴など、数々の名作の撮影で使われた衣装や小道具などが展示されています。
また、ヒッチコック監督の「北北西に進路を取れ」の撮影で使われた、歴代の大統領の顔が刻まれたラシュモア山を描いた高さ9メートルほどの背景画など大きな展示物もあります。
一方、博物館では開館を記念して宮崎駿監督の特別展も開かれ、作品に登場する人物や建物の絵コンテなどが紹介されることになっています。
内覧会の記者会見に臨んだ俳優のトム・ハンクスさんは、「ロサンゼルスにつくられたこの博物館は映画の殿堂です。映画はこれからも人々に語りかける魔法の芸術であり続けるでしょう」と、喜びを語りました。