「関西スーパー」買収目指す「オーケー」が質問状

兵庫・大阪を地盤とする「関西スーパーマーケット」の買収を目指している、首都圏を拠点とするスーパー「オーケー」は、関西スーパーが阪急阪神百貨店の運営会社と経営統合する方針を示していることについて、統合による効果の説明が不十分だとして質問状を送付したことを明らかにしました。

「オーケー」は、株式の7%余りを保有する「関西スーパー」に対してTOB=株式の公開買い付けによる買収を提案していましたが、関西スーパーは先月、阪急阪神百貨店などを運営する「エイチ・ツー・オー リテイリング」と経営統合し、子会社になると発表しています。

オーケーとエイチ・ツー・オーとの間で争奪戦となる中、関西スーパーはこれまでの方針を撤回する意向はないとしていますが、これについてオーケーは統合による効果の説明が不十分だとして、関西スーパーに対し21日、質問状を送付したことを明らかにしました。

質問状では、自社の買収提案より、エイチ・ツー・オーの傘下に入るほうが、株主にとって利益があると考える具体的な根拠などについて早急に見解を示すよう求めたということです。

関西スーパーは、来月末の臨時の株主総会で経営統合の承認を求めることにしていますが、オーケーはこれに反対する姿勢を示していて、総会に向けた双方の動きが、一段と活発になりそうです。