北アルプス 北穂高岳付近で50代の男性遭難か 山岳警備隊が捜索

岐阜県と長野県にまたがる北アルプスの北穂高岳付近で登山をしていた男性1人の行方が分からなくなっています。21日の捜索では手がかりは見つからず、警察は22日は天候を見ながら捜索を検討するとしています。

20日午後1時ごろ、東京 北区に住む50代の公務員の男性の妻から「北アルプスに登山に出かけた夫と連絡が取れない」と警察に届け出がありました。

警察によりますと、男性は9月18日に長野県の上高地から1人で北アルプスに入り、20日下山予定だったということです。

男性は19日朝に「南岳の小屋を出発する」と妻に電話をしていたほか、同じくおととい朝に、携帯電話の位置情報から北穂高岳付近の岐阜県側にいたとみられるということです。

警察は南岳から北穂高岳へ向かう間に遭難した可能性が高いとみて、21日朝から山岳警備隊やヘリコプターによる捜索を行いましたが手がかりは見つからず、午後4時に21日の捜索を終えました。

22日については天候を見ながら検討するとしています。

警察によりますと19日の夕方以降、北アルプスがある岐阜県飛騨地方で続いている地震との関連は、現時点で分からないということです。