敬老の日 お年寄りのボウリング大会 感染対策して開催 広島

敬老の日の20日、日頃から練習を積んでいるお年寄りたちがボウリングを楽しむ大会が広島市で開かれました。

この大会は敬老の日に合わせて広島市中区のボウリング場が開き、地域のお年寄り134人が参加しました。

大会は1人3ゲームの個人戦です。

参加者のほとんどは日頃からボウリングを楽しんでいる人たちで、ゲームが始まると勢いよくボールをレーンに投げてピンを倒していました。

中には連続でストライクをとったり、難しいピンの配置になってもうまくスペアを取ったりして、1ゲームで200を超えるスコアを出している人も見られました。

去年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、ことしは感染対策として1レーンでプレーする人数を通常の半分に減らしたほか、プレー中はハイタッチの禁止やマスクの着用といった対策をとって行われました。

参加者の中で最高齢の西本行郎さん(92)は「久しぶりに仲間と交流できるのがとてもうれしいです。こうして体を動かすのが健康を保つ秘けつなのでスコアを気にせず楽しみたいです」と話していました。