「謝罪で済まされない」米軍のアフガン誤爆 遺族が補償求める

アメリカ軍が先月、アフガニスタンの首都カブールで行った空爆が誤爆だったと認め、子どもを含む10人の市民が死亡したと明らかにしたことについて、遺族の1人がメディアの取材に応じ、アメリカ政府に対して責任者の処分と遺族への補償を求めました。

アメリカ軍は先月29日、アフガニスタンの首都カブールで、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織による攻撃の脅威を取り除くためだとして無人機による空爆を行いましたが、これについてアメリカ中央軍は17日、誤爆だったと認め、子どもを含む10人の市民が死亡したことを明らかにしたうえで、謝罪しました。
遺族のうち、3歳の娘や兄を失ったエマル・アフマディさんが18日、AP通信のインタビューに応じ「私たちは多くの家族を失い、二度と戻ってくることはない。決して謝罪だけで済まされることではない」と述べ、悲痛な胸の内を明かしました。

そのうえで「無実の子どもたちを殺し、空爆を実行したのは誰なのか、特定し罰するべきだ」と述べ、アメリカ政府に対して責任者の処分を求めるとともに、遺族への経済的な補償もあわせて求めました。