NY 経済格差解消訴える抗議活動から10年 金融街近くで再び集会

2011年にアメリカ・ニューヨークの金融街で経済格差の解消を訴える抗議活動が起きてから10年となるのに合わせ、かつての抗議活動の参加者が再び集会を開き、いまだに格差は解消されていないなどと訴えました。

2011年9月17日にニューヨークの金融街で経済格差の解消を訴える抗議活動が始まってから10年となる17日、かつての抗議活動の参加者たちが活動の拠点だった金融街近くの公園で再び集会を開きました。

参加した人たちは次々に演説を行い、かつてのスローガンだった「ウォール街を占拠せよ」などと声を上げて10年がたった今も経済格差は解消されていないと訴えました。

10年前、金融業界や政府に対する市民の不満から始まった抗議活動は全米各地に広がり、アメリカで経済格差の拡大が深刻な課題となっていることを世界に示す形となりました。

アメリカではその後も経済格差が広がり続けていて、参加していた男性は「抗議活動は資本主義への批判の始まりだったと思う。格差が広がり続けているのは資本主義が腐敗したからだ。国の状況はますます悪くなり、人々はこうした問題に対して怒っている」と話していました。