北海道の空港運営会社 韓国の会社と連携協定へ コロナ後見据え

北海道内の7つの空港を運営する会社が、韓国・インチョン(仁川)空港の運営会社と連携協定を結ぶ方針を固めました。アジア最大級の空港と観光PRなどで手を携えることで、コロナの収束後、回復が見込まれる国際線の需要を取り込みたい考えです。

関係者によりますと、新千歳空港など北海道で7つの空港を運営する「北海道エアポート」は、今月中にも韓国・インチョン空港の運営会社「インチョン国際空港公社」と連携協定を結ぶ方針を固めました。

インチョン空港は、世界各地の路線が集中する、アジア最大級の「国際ハブ空港」です。

両社は連携して、北海道では韓国の観光地、韓国では北海道の観光地をPRするほか、新たな仕組みを作って双方を結ぶ便数や利用客を増やすことを目指すことにしています。

7つの空港の中心、新千歳空港では、おととし、国際線の利用客の数が過去最高の386万人余りに達しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で去年の3月下旬から利用客が1人もいない異例の状況が続いています。

ただ、北海道エアポートは、コロナが収束したあとには近距離の国際線から利用が盛り返すと見込んでいることから、近いうえに世界とネットワークを持つインチョン空港との連携を深めることで国際線の需要回復をいち早く取り込みたい考えです。