日韓局長級協議 “地域の平和と安定 日米韓の協力重要”

日本と韓国の外交当局の局長級協議が行われ、15日の北朝鮮による弾道ミサイルの発射も踏まえ、地域の平和と安定にとって日韓、そして日米韓3か国の協力が重要だという認識で一致しました。

外務省の船越アジア大洋州局長は16日、外務省で韓国のイ・サンリョル・アジア太平洋局長とおよそ2時間協議しました。

この中で両氏は15日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことも踏まえ、地域の平和と安定にとって、日韓そして日米韓3か国の協力が重要だという認識で一致しました。

一方、船越局長は慰安婦問題をめぐり韓国の裁判所が日本政府に賠償を命じた1月の判決は国際法などに反しているとして韓国側の責任で適切な措置を講じるよう改めて求めるとともに、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題についても受け入れ可能な解決策を早期に示すよう求めました。

これに対しイ局長は従来の韓国側の立場に基づく説明にとどまり、今回も協議は平行線をたどりました。