イギリス内閣改造 外相を交代 アフガン対応遅れの批判を考慮か

イギリスのジョンソン首相は、内閣改造を行い、アフガニスタン情勢への対応をめぐり、批判が高まっていたラーブ外相を交代させ、新たに副首相兼司法相に任命しました。新しい外相には、トラス国際貿易相を起用しました。

イギリスのジョンソン首相は15日、去年2月以来となる内閣改造を行い、ラーブ外相を交代させ、新たに副首相兼司法相に任命しました。

ラーブ外相をめぐっては、アフガニスタンで武装勢力 タリバンが、権力を掌握した先月中旬、海外で休暇をとっていて、政府としての対応が遅れたなどと批判が高まっていました。

このためイギリスメディアは、ラーブ氏について更迭されたという見方とともに、副首相にすることで、ジョンソン首相が配慮したとも報じています。

新たな外相には、日本とのEPA=経済連携協定をまとめるなど、通商交渉を担当してきたトラス国際貿易相を起用しました。

また、教育現場での新型コロナウイルスへの対応をめぐり、批判されていたウィリアムソン教育相なども交代させましたが、スナク財務相やウォレス国防相などは留任となりました。

ジョンソン首相は内閣改造についてツイッターに投稿し、「われわれはパンデミックからよりよい形で再生し、国民の優先事項を実現する」と強調しました。