高校生の採用試験がきょうから 求人はおととしに比べ2割減

来年の春に就職を希望する高校生の採用試験が16日全国一斉に始まります。企業などからの求人は感染拡大前のおととしと比べて20%余り減っていて、厚生労働省は求人の確保や生徒の支援に力を入れたいとしています。

高校生の採用試験は新型コロナウイルスの影響で去年は1か月遅れのスタートとなりましたが、ことしは例年通り16日から全国一斉に始まります。16日は各地の企業などで採用試験が行われ、生徒が面接や筆記などの試験を受けることになっています。

厚生労働省によりますと、来年の春に就職を希望する生徒に対する企業などからの求人は、ことし7月末の時点で去年の同じ時期より2.9%増加しました。

ただおととしの同じ時期と比べると22.1%減少していて、感染拡大前の水準には戻っていません。

就職支援会社「ジンジブ」によりますと感染拡大の影響が続く中、地元企業への就職を希望する生徒が増えているほか、求人の減少で就職できるか不安だという生徒からの相談も多いということです。

厚生労働省は求人の確保や生徒の支援に力を入れたいとしています。