野党側 新首相指名の臨時国会で予算委などの開催要求へ

新しい総理大臣の指名選挙を行う臨時国会で、野党側は、新型コロナウイルス対策の議論を本格的に行うべきだとして、予算委員会などを開くよう近く与党側に求める方針です。

菅総理大臣に代わる新しい総理大臣の指名選挙を行う臨時国会は、自民党総裁選挙のあと、来月はじめに召集される見通しで、政府・与党は、会期や審議日程は新内閣のもとで判断する方針です。

立憲民主党、共産党、国民民主党の国会対策委員長らは15日、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者への対応が急務だなどとして、臨時国会では、対策の議論を本格的に行うべきだという認識で一致しました。

そして、新しい総理大臣も出席して予算委員会などを開くよう求めていく方針を確認しました。

立憲民主党の安住国会対策委員長は「何もせずに感染の第6波が来れば、さらに亡くなる人が増える。それを避けるためには、しっかりとした会期の確保を要望したい」と述べました。

安住氏は、近く自民党の森山国会対策委員長に、こうした方針を伝えることにしています。

また、野党側は、新規感染者数が減少傾向にある中、自民党総裁選挙によって、政府・与党の新型コロナ対応が緩みかねないとして、政策提言などを通じて対策の強化を促していく方針です。