佐賀 鳥栖 女性殺害事件 頭部に複数の傷 繰り返し殴られたか

佐賀県鳥栖市で79歳の女性を鈍器で殴って殺害したとして長崎市の大学生が逮捕された事件で、亡くなった女性は頭部に複数の傷があり繰り返し殴られたとみられ、骨が折れるほどの衝撃を受けていたことが警察への取材でわかりました。

今月10日、佐賀県鳥栖市の住宅の庭で大塚千種さん(79)が頭を鈍器で殴られて殺害された事件で、警察はきのう(14日)、「ハンマーで殴った」と自首してきた長崎大学薬学部の4年生、山口鴻志容疑者(25)を殺人の疑いで逮捕しました。

警察によりますと山口容疑者は「確定的な殺意はなかった」と容疑を一部、否認しているということです。

一方、警察が遺体を詳しく調べたところ大塚さんは頭部に複数の傷があり繰り返し殴られたとみられ、頭の骨が折れるほどの衝撃を受けていたということです。

自首した際に所持していたリュックには柄の部分が38センチ、金属部分の長さが12センチのハンマーが入っていて警察は事件に使われたものかどうか調べています。

また山口容疑者が「前日に長崎からJRで移動して博多で1泊し、当日、タクシーで鳥栖に行った」と供述していることも警察への取材でわかりました。

警察は事件前後の行動や動機について詳しく調べています。