河野規制改革相 “3回目の接種視野に 知事会の意見聴き準備”

ワクチン接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は、全国知事会とのオンライン会議で「3回目の接種が視野に入ってきている」と述べ、接種する場合の時期や方法について、知事会側の意見を聴きながら、準備を進めたいという考えを示しました。

この中で、河野規制改革担当大臣は、新型コロナウイルスのワクチン接種について「いよいよ第4コーナーを回って、直線に入ってきたのではないかと思う。10月から11月の早いうちに接種が完了できるよう、これからも知事会と調整したい」と述べました。

そのうえで、3回目の接種を行う「ブースター接種」について「だんだん視野に入ってきている。3回目をやるならば、いつ、どのようにするのか、しっかりと皆様の意見を伺いながら、準備を進めておかなければいけない」と述べました。

これに対し全国知事会の平井会長は「10月ごろになると結構、接種が進む。続けて『ブースター接種』の体制につなげていく大事な段階に入っており、準備にかからないといけない」と述べ、3回目の接種の考え方を示すよう求めました。