奄美大島 絶壁流れ落ちる滝の全容判明 落差181m 九州最大級

鹿児島県の奄美大島にある滝が、落差が181メートルもある九州最大級の滝であることが分かりました。

この滝は、奄美市名瀬小湊の太平洋側の海に面した絶壁を流れ落ちていて、地元の漁業者などには知られていましたが、去年、自然写真家の浜田太さんがドローンを使って、海上から見えていなかった滝全体を撮影し、奄美市に情報提供しました。

その後、市が地籍調査などで用いる衛星で詳しく調べたところ、落差が181メートルあるなど、全容が判明したということです。

市は「九州で最も落差が大きい可能性が高い」としています。

市や浜田さんによりますと、滝は多くの樹木に囲まれていて、ハブにかまれる危険性もあるため、陸から向かうのは困難ですが、海からは全体のおよそ3分の2を見ることができるということです。

浜田さんは「改めて世界自然遺産に登録された奄美大島の自然を誇りに思ってほしいです」と話しています。