秋田 大館の駅弁 パリ中心部の駅構内に販売店 11月オープンへ

秋田県大館市で名物の駅弁を製造している会社が、フランスのパリ中心部にある駅構内で駅弁を販売する店の出店を、フランス国鉄から認められ、ことし11月にオープンすることになりました。

秋田県大館市で駅弁の「鶏めし」を製造販売している会社「花善」は、日本の駅弁文化を海外に広めようと、おととし、フランスに進出し、パリの街なかに路面店をオープンさせるとともに、パリ中心部にあるリヨン駅の構内での出店を目指してきました。

おととし、フランス国鉄に出店を申し込んだ際は審査で落ちましたが、関係者によりますと、ことし6月、コロナ禍で路面店でのテイクアウトが高評価を得ていることなどをPRして再度申し込んだところ、出店が認められたということです。

店はことし11月にオープンし、来年4月ごろまで営業する予定で、駅弁の「鶏めし」のほかに、きりたんぽや稲庭うどんなど、秋田の特産物を盛り込んだ駅弁などを販売することにしています。
日本国内の駅弁業者で作る団体によりますと、パリの駅ではJR東日本とその子会社などが期間限定で出店したことはあるものの、日本の地方の駅弁会社が単独で出店するのは今回が初めてだということです。

会社は14日、県などと会見を開き、詳細を発表することにしています。