日本サッカー協会 創立100周年で記念式典 節目を祝う

日本サッカー協会の創立100周年を記念する式典が10日、千葉県で開かれ、三浦知良選手などサッカー選手や関係者が、日本サッカー界の節目を祝いました。

この式典は、日本サッカー協会が1921年9月10日に創立され、10日でちょうど100年となるのに合わせて開かれ、三浦知良選手や澤穂希さんなど日本サッカー界の発展に貢献した選手や関係者など260人余りが出席しました。

式典では、日本サッカーのこれまで歩みを映像で振り返りながら、その当時に関わった人たちが思い出を語りました。

1993年にスタートしたJリーグの初代チェアマンだった川淵三郎さんは、自治体が所有するスタジアムを、各チームの本拠地として使わせてもらえるように、自治体のトップにじか談判して回ったという当時の苦労を明かしました。

また、今も現役を続ける54歳の三浦知良選手は「サッカーが大好きなのが原点。まだ本気でうまくなりたいと思うし、Jリーグでゴールしたいという夢がある」と話しました。

サッカー女子の「なでしこジャパン」で、2011年のワールドカップを制したときのキャプテン、澤穂希さんは「優勝後に女子のサッカー人口が増えた。歴史が変わった瞬間だった」と振り返りました。

最後に日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、2005年に当時の川淵会長が掲げた、サッカー愛好者を1000万人に増やすことや、2050年までにワールドカップを日本で開催し、優勝するという、2つの目標の実現のために取り組んでいくことを宣言しました。

式典のあと、三浦選手は「100年を迎えてサッカーの歴史を皆さんと振り返ることができて本当に幸せに思う。この先の新たな未来をみんなで作っていきたい」と話していました。