五輪種目の自転車“ケイリン” 10月から新トーナメント開始

オリンピックで実施されている自転車トラック種目「ケイリン」の、新たなトーナメントが来月から千葉市で行われることになり、出場を予定している東京大会代表の新田祐大選手は「世界の頂を目指す日本選手にとって強みになる大会だ」と期待を示しました。

オリンピック種目の「ケイリン」は、従来の「競輪」で行われてきた選手どうしが風をよけるため隊列を作る「ライン」が禁止され、個人戦として各選手がけん制し合いスピードと力の勝負になるのが特徴です。

新設されたトーナメント「PIST6チャンピオンシップ」は、競技力の向上とともに競技をより多くの人に知ってもらおうと、千葉市が主催する公営競技で、国内外のトップ選手たちが1年を通して参戦します。

開幕を前に、東京オリンピックに出場した新田祐大選手と脇本雄太選手が参加して8日、都内で記者会見が行われました。

このなかで新田選手は「若い世代の人たちにも注目してくれる大会になると思う。世界基準のルールで戦い、大きな賞金もあることから常に世界を目指す選手たちが本気で戦える機会となる。世界の頂を目指す日本の選手にとっても強みとなる大会だ」と期待していました。

今大会に合わせて、市内の千葉公園には、世界基準の1周250メートルの木製バンクを備えた自転車専用競技場が新設されました。

脇本選手は「日本の競輪とは違って国際大会基準のケイリン種目での大会なので、競技レベルの向上につながる。世界のトップ選手も参加する予定なのでオリンピックとはまた違う形で盛り上がると思う」と話していました。