上智大生殺害事件から25年 被害者の父親「犯人は早く自首を」

1996年に東京・葛飾区で上智大学の学生が殺害された事件から9日で25年になるのを前に、被害者の父親が現場で手を合わせ「犯人には一刻も早く自首してほしい」と訴えました。

1996年の9月9日、東京・葛飾区で1人で家にいた上智大学4年生の小林順子さん(当時21)が何者かに刃物で殺害され、放火されました。

事件から25年になるのを前に、7日、父親の賢二さんが現場を訪れました。

賢二さんは、自宅があった場所に娘の名前をつけた「順子地蔵」を置いて解決を願っています。

地蔵の前で手を合わせ「25年は途方もない月日だと感じます。殺人事件には時効がないので犯人は逃げきれません。一刻も早く自首してほしい」と訴えていました。

この事件では、去年、新たな目撃情報が寄せられ、事件が発覚するおよそ1時間前に現場からおよそ15メートル離れた路上に不審な男がいたことが分かりました。

警視庁は似顔絵を作成して公開し情報の提供を呼びかけています。

事件に関する情報は、亀有警察署の捜査本部電話03-3607-9051や警視庁のホームページで受け付けています。