ニュージーランド 商業施設で6人刺傷「IS影響受けたテロ事件」

ニュージーランドにある商業施設で、3日、刃物を持った男が複数の人を刺し、6人がけがをしました。男はその場で警察に射殺されましたが、アーダーン首相は、スリランカ出身で過激派組織IS=イスラミックステートの影響を受けた男によるテロ事件だと発表しました。

ニュージーランドの最大都市オークランドのショッピングモールで、3日午後、男が複数の人を刃物で刺し、6人がけがをしました。

男は、その場で警察に射殺されました。

けがをした6人のうち、3人は重傷だということです。

事件を受けてアーダーン首相が記者会見し、過激派組織ISの思想の影響を受けたスリランカ出身の男によるテロ事件だと発表しました。

男は、10年前にニュージーランドに移住し、過激な思想により社会に危害をおよぼすおそれがあるとして、治安当局が5年前から監視していたということです。

アーダーン首相は「卑劣で憎むべき行為だ」と述べて、強く非難しました。

オークランドの日本総領事館によりますと、これまでに日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。

ニュージーランドではおととし、過激な白人至上主義の思想を持つオーストラリア人の男が2か所のモスクを襲撃し、51人が死亡するテロ事件が起きています。