「ユニバーサル・スタジオ・北京」試験営業開始 春の開園延期

中国の北京では、新型コロナウイルスの影響で開園が延期されていたテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・北京」が9月中旬からの正式な開園を前に1日から試験営業を始めました。

「ユニバーサル・スタジオ・北京」は、ことし春に開園する予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期されていました。

その後、開園は9月20日と発表され、これを前に1日から試験営業が始まり、施設側から招待された人たちが入園していました。

およそ400ヘクタールの敷地に、37のアトラクションが設置されているということで、事前公開の際に園内を取材した一部の中国メディアは、中国を題材にした映画のアトラクションやフードコートなどの施設を紹介していました。

施設側によりますと、チケットの購入時に個人情報の提出を求めるほか、入園時には体温検査と感染リスクがないことを証明する「健康コード」の提示を求めるなど、徹底した感染対策を行うということです。