茂木外相「安全な退避に向け緊密な連携を」G7などの閣僚級会合

アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退期限が迫る中、G7=主要7か国や、カタールなどの周辺国による閣僚級会合がオンライン形式で開かれ、茂木外務大臣は、アフガニスタンからの出国を希望する人の安全な退避に向けた緊密な連携を呼びかけました。

会合は30日夜9時から1時間余り開かれ、日本から茂木外務大臣が参加したほか、アメリカやイギリスなどG7各国や、カタールやトルコなど周辺国の外相らが参加し、アフガニスタン情勢をめぐって意見を交わしました。

はじめにアメリカのブリンケン国務長官がアメリカ軍の撤退期限が31日に迫っていることを踏まえ、アフガニスタンをめぐる自国の立場について説明を行いました。

そして会合では今後の見通しや対応をめぐって意見が交わされ、茂木大臣は、アフガニスタンからの出国を希望する人の退避が最優先の課題であり、安全な退避に向けて引き続き各国で緊密に連携するよう呼びかけました。

また茂木大臣は、難民や国内避難民に対応する上で支援を行う人たちの安全を確保することが不可欠だと指摘したほか、タリバンに対し、テロ組織との関係を断つよう求めていくことが重要だという認識を示しました。