東京パラ 新型コロナ 海外選手や選手団関係者ら13人感染確認

24日開幕する東京パラリンピックに関連して、海外から来日した選手1人と、選手村に滞在する選手団の関係者3人など、合わせて新たに13人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

大会組織委員会は23日、東京パラリンピックに関連して新型コロナの検査で、新たに陽性反応を示した人が13人に上ったと発表しました。

このうち1人は、海外から来日した選手で、来日後14日間の隔離期間中ですが、選手村には入っていないということです。

また、残りの12人のうち、海外から来日した人は5人で、選手村に滞在する選手団の関係者が3人、大会関係者が1人、大会の委託業者が1人でした。

このほかの7人は日本在住で、大会の委託業者が6人、組織委員会の職員が1人です。

これで組織委員会が今月12日から発表しているパラリンピック関連の感染者は、144人となりました。

一方でオリンピックに関連して検査で陽性になった人は発表されず、オリンピック関連の感染者は、先月1日からの累計で、国内と海外を合わせて547人となっています。