7月 消費者物価指数 12か月連続下落 携帯料金引き下げなど影響

家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる7月の消費者物価指数は、携帯電話料金の引き下げなどの影響で、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.2%下回り、12か月連続で下落しました。

総務省が発表した先月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が2020年を100として99.8となり、去年の同じ月を0.2%下回りました。

指数の計算方法が5年ぶりに見直され、過去にさかのぼって指数が改定されたため、12か月連続の下落となりました。

携帯大手各社が相次いで割安なプランを投入したことを反映して、携帯電話の通信料が去年の同じ月よりも39.6%下がったことが指数の下落につながりました。

一方で、原油価格の上昇を受けて、灯油が25.2%、ガソリンが19.6%値上がりしています。

また、マヨネーズなど生鮮以外の食品も値上がりしています。

総務省は、「指数の下落は続いているが、原油価格の上昇もあって下落幅は縮小傾向にある。今後の先行きについては原油価格の動向を見極める必要がある」と話しています。