最低賃金 全国平均で過去最大28円の引き上げ 平均時給930円

今年度の都道府県ごとの最低賃金が決まり、全国平均の引き上げ額は過去最大となる28円で、時給の平均は930円となります。

最低賃金は、企業が従業員に最低限、支払わなければならない賃金で、厚生労働省の審議会は、今年度は、すべての都道府県で一律に28円引き上げるという目安を示していました。

これを受けて、全国の労働局の審議会で議論が行われ、13日までにすべての都道府県で答申がまとまりました。

それによりますと、引き上げ額は、
▽島根が国の目安より4円高い32円
▽秋田と大分が30円
▽青森、山形、鳥取、佐賀が29円
▽そのほかの40の都道府県で28円となりました。

人口を加味した全国平均で見ると、国の目安どおり28円の引き上げとなり、過去最大となりました。

引き上げ後の時給の平均は930円になります。
引き上げ後の時給を都道府県別で見ると、最も高いのは、
▽東京で1041円
次いで、
▽神奈川が1040円
▽大阪が992円などとなっています。

一方、最も低いのは、
▽高知と沖縄で820円
次いで
▽岩手、鳥取、愛媛、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の8県で821円などとなり、
すべての都道府県で時給800円を超えます。

新しい最低賃金は10月1日以降、順次、適用されます。