ムン政権に対する不適切発言の駐韓前総括公使 帰国の途に

外務省から帰国を命じられた韓国 ソウルにある日本大使館の相馬前総括公使が11日午前、帰国の途につきました。前公使はムン・ジェイン(文在寅)政権の対日外交姿勢についての発言で不適切な表現を使い、韓国政府が抗議していました。

ソウルにある日本大使館の相馬前総括公使は7月中旬、韓国メディアとの懇談の場で、ムン・ジェイン政権の対日外交姿勢に関し不適切な表現を使い、韓国メディアがこれを報じて韓国政府が抗議しました。

その後、外務省が8月1日付けで帰国するよう命じていました。

11日午前、ソウル近郊のインチョン(仁川)空港に到着した前公使は、記者からの問いかけには応じず、警備関係者に囲まれて搭乗口へ向かい、日本に向けて出発しました。

相馬前公使の発言をめぐっては7月、東京オリンピックの開会式にあわせたムン大統領の日本訪問の見送りが公表された際、大統領府の関係者が発言に対する国民感情も考慮しなければならなかったと説明していました。