オリンピック 自転車男子ケイリン 新田と脇本が準々決勝へ

東京オリンピック、自転車の男子ケイリン1回戦が行われ新田祐大選手と脇本雄太選手がともに1着で8日の準々決勝に進みました。

自転車のトラック種目は静岡県伊豆市にある「伊豆ベロドローム」で行われていて、男子ケイリンの1回戦に新田選手と脇本選手が出場しました。

新田選手は4組に出場し、最後の直線で追い込んで前を行く選手をかわして6人中1着でフィニッシュし、上位2人が進む準々決勝への進出を決めました。

また、5組に出場した脇本選手はラスト1周で粘り強い走りを見せて一気にほかの選手を抜き去り、こちらも6人中1着で準々決勝進出を決めました。

準々決勝は8日午前に行われます。

新田選手はおととしの世界選手権の男子ケイリンで銀メダルを、脇本選手は去年の世界選手権の男子ケイリンで銀メダルをそれぞれ獲得していて、今大会でのメダル獲得が期待されます。

新田「あすは1戦1戦必死な思いで臨みたい」

新田選手は、ほかの選手をフィニッシュ直前で抜き去り、この組のトップで準々決勝進出を決め「1回戦だったので勝って当然ではあったが、何としても勝ちたかったので緊張していた。しっかり勝つことができてほっとしている。観客の前を通るとウエーブのように応援してくれたので最後に相手を抜くことができた」と胸をなで下ろしていました。

メダルの期待がかかる8日のレースについては、3日前の男子スプリントで力を発揮できずに予選落ちしたことを受け「スプリントではあとのレースのことを考えて臨んだ結果、予選を勝ち上がることすらもできずに終わってしまった。メダルの期待も高いと思うが、このミスを踏まえあすは1戦1戦、必死な思いで臨みたい」と気を引き締めていました。

脇本「1着で通過できたのは大きい」

脇本選手は、ラスト1周で後方から一気にトップに立ったレースを振り返り「結果的には判断を間違えたので満足できるようなレース内容ではないが、何はともあれ1着で通過できたのは大きい。勝ちたい気持ちがそのまま結果になった。あすにもつながるレースだったと思う」と話しました。

8日のレースに向けては「会場の応援は終始、聞こえていたし応援に応えることができてよかった。戦う気持ちをしっかりと忘れずに、あすも一生懸命頑張る」とメダル獲得へ意気込んでいました。