送迎バス5歳園児死亡 福岡県と中間市が保育園に特別監査

福岡県中間市の保育園で送迎バスに取り残された5歳の園児が熱中症で死亡したことをめぐり、福岡県と中間市は、送迎バスの運行や安全管理の体制などに問題がなかったか調べるため、2日、保育園に特別監査を行いました。

先月29日、福岡県中間市の「双葉保育園」で、この保育園に通う倉掛冬生くん(5)が登園の送迎バスに取り残されて熱中症で死亡し、警察は業務上過失致死の疑いで調べています。

これを受けて福岡県と中間市は2日、合同で保育園に児童福祉法などに基づく特別監査を行いました。

これまでの警察の調べや保育園側の説明によりますと、バスを運転していた園長らが園児たちを降ろした際に、冬生くんが座っていた後部座席まで確認していなかったことや、その後、冬生くんがクラスにいなかったことについて保育園内で情報が共有されず、欠席かどうかを確認するための保護者への連絡をしていなかったことがわかっています。

特別監査では、園児が死亡した経緯のほか、送迎バスの運行や安全管理の体制などに問題がなかったか職員への聞き取りなどを行い、保育園への指導や勧告などが必要かどうか判断するものとみられます。