株価 一時500円以上値下がり 感染再拡大など受け

30日の東京株式市場、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることなどを受けて日経平均株価は一時500円以上値下がりしました。

▽日経平均株価、30日の終値は29日より498円83銭安い、2万7283円59銭。

▽東証株価指数=トピックスは26.35下がって1901.08
▽1日の出来高は12億3671万株でした。

30日の東京株式市場は
▽感染の再拡大を受けて政府が緊急事態宣言の対象地域に4府県を追加する方針を決めたことに加え
▽上海市場などで株価が下落したことを受けて幅広い銘柄が売られ
日経平均株価は一時500円以上値下がりしました。

市場関係者は「緊急事態宣言の期限を延長する方針が決まったことで投資家の間では経済活動の再開がさらに遠のくとの懸念が広がった。企業の決算発表も続くが、感染拡大による先行きへの警戒感が根強い」と話しています。