台風8号 岩手・秋田県境付近を北上 非常に激しい雨のおそれ

台風8号は岩手県と秋田県の県境付近を北寄りに進んでいます。台風の影響で雨雲が発達していて、東北や関東甲信では非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒してください。

気象庁によりますと、台風8号は午前6時前に宮城県の石巻市付近に上陸したあと、正午には秋田市の東北東80キロの、岩手県と秋田県の県境付近を1時間に25キロの速さで北へ進んでいます。

中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側280キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

この時間、北日本と東日本の沿岸部を中心に風が強まり、局地的に雨雲が発達しています。

午後1時半までの1時間に
▽新潟県胎内市に国土交通省が設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、福島県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

このあと台風は温帯低気圧に変わる見込みですが、28日は東北や関東甲信で雷を伴って局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

29日朝までの24時間に降る雨の量は、東北の多いところで100ミリと予想されています。

東北の沿岸部を中心に風の強い状態が続き
▽最大風速は20メートル
▽最大瞬間風速は30メートルと予想され
海上では大しけが続く見込みです。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、暴風と高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。