楽天モバイル エリア拡大に遅れ 半導体不足で基地局整備進まず

楽天モバイルは、携帯電話の通信エリアについて、ことしの夏までに人口カバー率を96%に広げるという目標を示していましたが、基地局に使われる半導体が足りず、遅れるという見通しを明らかにしました。世界的な半導体不足の影響が通信サービスにまで広がっています。

楽天モバイルは、通信規格が4Gの通信エリアについて、基地局を順次整備し、ことしの夏までに人口カバー率を96%に広げることを目指していました。

しかし、目標としていた時期を年内いっぱいに改め、事実上、通信エリアの拡大が遅れるという見通しを明らかにしました。

理由について会社は、基地局に使われている半導体が足りず、計画より基地局の整備が進んでいないためだとしています。

一方、高速・大容量の通信規格5Gの基地局の整備には影響はないとしています。

世界的な半導体不足は、これまで自動車や一部の家電で生産への影響が目立っていましたが、通信サービスにも広がる形となっています。