オリンピック 馬場馬術予選 佐渡一毅 グループ最下位の9位

東京オリンピックの馬術は個人と団体を兼ねた馬場馬術の予選1日目が行われ、オリンピック初出場の佐渡一毅選手はグループ最下位の9位に終わりました。

オリンピックの馬術は「馬場馬術」、「障害馬術」、そして「総合馬術」の3つの種目が行われます。

このうち馬場馬術は長方形の馬場の中で、馬のステップの正確さや動きの美しさなどを競う種目で、選手の姿勢なども評価されるため、まさに「人馬一体」の演技が求められます。

予選はおよそ60人の選手が6つのグループに分かれ、各グループ上位2人とそれ以外で得点の高い6人が決勝に進みます。

予選1日目の24日は3つのグループの演技が行われ、Aグループの佐渡選手は得点率62.531でグループ最下位の9位に終わりました。

予選2日目の25日は、残りの3つのグループの演技が行われ、日本からは北原広之選手と林伸伍選手が出場します。

佐渡「直前に馬と感覚合わず」

馬場馬術の予選で9人いるグループのうち最下位だった佐渡一毅選手は「ミスが多くてきょうのできについては残念なものになりました。始まる直前に馬と感覚が合わなくなってしまったことが原因だと思います」と悔しそうに話していました。

会場の馬事公苑がある東京都内は24日、30度を超える真夏日で、佐渡選手が出場した時間の午後5時半前でも強い日ざしが降り注いでいました。

こうした状況の中での馬の暑さ対策については「暑さに強い馬だったので普段通りに体を温め、熱くなりすぎないように処置をして、調整できていた」とうまく対応できたと振り返りました。

25日の予選には日本の北原広之選手と林伸伍選手が出場予定で「いい演技をして多くの人に馬の素晴らしさを見てほしかったが、僕はそれができなかった。2人にはいい演技を見せてほしい」と思いを託していました。