海水浴場で5歳男児が死亡など全国で水の事故相次ぐ

5歳の男の子が鳥取県米子市の海水浴場で死亡するなど、24日は、全国で水の事故が相次ぎました。

5歳男児が死亡 海でおぼれたか

24日午前11時すぎ、米子市皆生温泉にある海水浴場、「皆生温泉海遊ビーチ」で、男の子がうつ伏せの状態で浮かんでいるのを海水浴客が見つけました。

男の子は海から引き上げられて病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

警察によりますと亡くなったのは、米子市内に住む保育園児の野上丈尊くん(5)で、父親と兄と一緒に24日午前10時ごろから海水浴に訪れていたということです。

男の子が見つかったのは、波打ち際からおよそ15メートルのところに海水浴場を囲むように並ぶ波消しブロックの砂浜側で、波は穏やかな状態だったということです。

海の深さは1メートル40センチほどで当時、1人で泳いでいたということで、警察は誤って溺れたとみて詳しい状況を調べています。

男子高校生1人が死亡 北海道

24日午後4時ごろ、北海道小樽市銭函3丁目の新川の河口付近で17歳の男子高校生1人の行方がわからなくなったと一緒にいた友人から海上保安部に通報がありました。

消防や警察、それに海上保安部が捜索した結果、およそ1時間後に海の中で男子高校生を発見しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのは札幌市手稲区の園部寛人さん(17)で24日は10人の友人と一緒に、現場の河口付近を訪れ、このうち4人と川に入って遊んでいたということです。

男子高校生が心肺停止 愛媛

24日午後2時ごろ、愛媛県大洲市の肱川で「川に入っていた1人が溺れたようだ」という通報が消防にありました。

警察や消防によりますと、溺れたのは大洲市の17歳の男子高校生で午後5時半ごろ川の中から救助し、病院に搬送しました。

心肺停止の状態だということです。

高校生は24日午後1時ごろから友人5人と一緒に川で泳いでいたということです。

現場は大洲市の観光名所「臥龍山荘」の近くで、川は水深5メートルから10メートルほどある場所だということです。

警察は高校生が川遊びをしているうちに溺れたとみて、詳しい状況を調べています。

大洲市は24日の最高気温が35.3度と猛暑日となっていました。

留学生が行方不明に 愛知

24日午後4時すぎ、田原市日出町の海岸近くにいた人から「3人グループのうちの1人が溺れている」と消防に通報がありました。

鳥羽海上保安部などによりますと、行方がわからなくなっているのは、愛知県豊橋市に住む24歳の外国人留学生の男性で、この男性を含む大学生3人で泳ぎに来ていたということです。

現場は、渥美半島の先端にある遊泳が禁止されている海岸で、海上保安部や警察、消防などが、ヘリコプターや巡視艇などを出して捜索しましたが見つからず、25日朝から改めて捜索することにしています。

46歳男性が死亡 三重

24日午前8時ごろ、三重県紀北町の又口川で大阪・城東区の壽崎博さん(46)が水中で意識を失っているのを友人たちが見つけ消防に通報しました。

警察や消防によりますと、壽崎さんは友人たちに救助されてドクターヘリで病院に搬送されましたが、昼すぎに死亡が確認されました。

警察によりますと壽崎さんは、友人4人と24日朝、紀北町を訪れ、川遊びをしていたということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。

紀北町の山あいを流れる又口川は、清流で知られる銚子川の支流で、警察によりますと現場の川幅は5メートルほど深さはおよそ2メートルあるということです。

62歳男性が死亡 兵庫

24日午後2時半ごろ、兵庫県たつの市の沖ノ唐荷島で「沖合で海水浴をしていた男性が溺れて心肺停止している」と消防に通報がありました。

消防が男性を救助し市内の病院に搬送しましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

姫路海上保安部によりますと、死亡したのは大阪・吹田市に住む自営業の伊藤浩さん(62)で、24日朝から友人と海水浴に訪れ、当時、沖ノ唐荷島から5キロほど離れた沖合で1人で泳いでいたということです。

海上保安部は、泳いでいた際、誤って海水を飲んで溺れたとみて当時の詳しい状況を調べています。