菅首相と仏マクロン大統領 東京大会の経験をパリ大会に共有

菅総理大臣は、次の2024年のパリオリンピック開催国、フランスのマクロン大統領と会談し、コロナ禍での安全・安心といった東京大会の経験をパリ大会に共有することで一致しました。

菅総理大臣とマクロン大統領は東京 港区の迎賓館で会談したあと、1時間余り昼食もともにし、共同声明を発表しました。

会談でマクロン大統領は「昨夜の開会式はすばらしかった。東京オリンピック・パラリンピックの成功を確信している」と述べました。

そして、「新型コロナに打ち勝つ世界の団結の強力な象徴」として、東京大会開催の意義を確認し、コロナ禍での「安全・安心」、「共生」といった今回の経験をパリ大会に共有することで一致しました。

また、両首脳は自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密に連携していくことでも一致しました。

一方、会談では、中国を含む地域情勢への対応をめぐっても意見を交わし、香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権状況について深刻な懸念を共有しました。

また、共同声明には、途上国へのワクチン供与を含む新型コロナ対策での協力や、自衛隊とフランス軍の部隊間の関係強化などが盛り込まれました。