台風6号 暴風など警戒を 台風8号 27日ごろ北~東日本に接近か

およそ5日間にわたって沖縄地方に接近した台風6号は、北上を続け、沖縄地方からは次第に離れていますが、風の強い範囲が広く、気象庁は暴風や高波などへの警戒を続けるよう呼びかけています。

一方、台風8号は来週の火曜日、27日ごろ、北日本から東日本に近づくとみられています。雨や風が強まるおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。

気象庁の発表によりますと、大型で強い台風6号は、午後7時には沖縄県の久米島の西北西280キロの海上を1時間に15キロの速さで北へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側280キロと西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

暴風域は東側に広く、台風に近い久米島を中心に風の強い状態が長時間続いています。

この3時間の最大瞬間風速は、渡嘉敷島で午後5時20分すぎに観測された30.4メートルとなっています。

動き遅く 暴風高波の影響続く

台風6号は今月20日の午前から沖縄地方に近づき、沖縄本島が強風域に入りました。およそ5日間にわたり、影響を与えたことになります。

沖縄地方からは次第に離れるものの、強い勢力を維持したまま北寄りに進む見込みで、暴風や猛烈なしけは午後9時ごろまで続く見込みです。

24日に予想される最大風速は、
▽沖縄地方で25メートル、
▽鹿児島県の奄美地方で16メートルで、
最大瞬間風速は、
▽沖縄地方で35メートル、
▽奄美地方で30メートルと予想されています。

うねりを伴って波も高く、
▽沖縄地方では9メートルの猛烈なしけが、
▽奄美地方では6メートルの大しけが続く見込みです。

強風や高波の影響は25日も続く見込みです。久米島などでは25日の朝にかけて高潮にも警戒が必要です。

また、台風周辺の雨雲がかかるため、沖縄地方や奄美地方では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は暴風や高波、高潮、それに大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。

台風8号 今後の情報に注意を

一方、これから本州に影響が出るおそれがあるのが、23日夜、小笠原諸島の南鳥島近海で発生した台風8号です。

台風8号は、発達しながら北上を続けたあと、次第に進路を西よりに変え、来週27日ごろには北日本から東日本に近づき、その後、上陸するおそれもあります。

まだ予報円は大きく、進路に幅がありますが、台風の進路にあたる東北地方や関東甲信などでは27日ごろは大荒れになるおそれもあります。

気象庁は最新の情報に注意するよう呼びかけています。