社会人野球 NTT東日本の選手ら13人が新型コロナ感染

先月から今月にかけて大阪などで開かれた社会人野球の日本選手権で、ベスト4の成績を残したNTT東日本で、19日までに選手を含むチーム関係者13人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

社会人野球のNTT東日本は、千葉県船橋市を中心に活動していて、6月29日から7月14日にかけて、大阪市と神戸市で開かれた日本選手権に出場しました。

大会を主催した日本野球連盟によりますと、NTT東日本は、6月29日の1回戦のあと、感染対策として行われたPCR検査で2人の感染が確認されました。

保健所などに濃厚接触者がいないと判断されたことから、チームは、その後も大会に出場し続け、ベスト4の成績を残しましたが、大会後、改めて関係者にPCR検査を行ったところ、19日までに新たに11人の陽性が確認されたということです。

この結果、感染者は合わせて13人となりました。

NTT東日本によりますと、野球部は大会期間中、部外の方々との交流や遠征先での飲食などは行っていなかったことが確認できているということです。