熱海 土石流 盛り土造成始めた業者の代理人「経緯など調査中」

静岡県熱海市で起きた土石流の起点にあった盛り土の造成を始めた神奈川県小田原市の不動産業者の代理人がNHKの取材に応じ「現在、盛り土の経緯や過去の状況を調査中だ」と述べ、責任の有無については明言を避けました。

今月3日に熱海市の伊豆山地区で発生した大規模な土石流の起点では、推定で周りの土砂を含めおよそ5万5500立方メートルの盛り土が崩れ、静岡県は「盛り土の崩壊が被害を大きくした」とみています。

この盛り土について、平成19年に県の条例に基づいて熱海市に届け出を行い、その後、造成を始めた神奈川県小田原市の不動産業者の代理人を務める弁護士がNHKの取材に応じました。

代理人は「盛り土の造成は事実だが、土地は10年前に売却している。その時点での盛り土の状態や違法性があったかどうかは、今の段階ではわからない」と述べました。

そのうえで「その後の所有者がどのような対応を取り、土石流の前はどのような状況だったのかもわからない。現在、関係者と経緯や過去の状況を調査中だ」と述べ、責任の有無については明言を避けました。