五輪聖火リレー 埼玉 所沢での運営スタッフ1人 新型コロナ感染

今月6日に埼玉県所沢市で実施された東京オリンピックの聖火リレーで運営に携わった40代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。

感染が確認されたのは、今月6日に埼玉県所沢市で実施された聖火リレーで車の侵入対策を担当していた40代の男性スタッフです。

大会組織委員会によりますと、男性は聖火リレーに参加した2日後の今月8日に発症したということです。

埼玉県での聖火リレーでは、聖火ランナーの送迎バスを運転していた組織委員会の業務委託先のスタッフなどこれまで3人の感染が明らかになっていました。

3月に始まった聖火リレーの関係者で感染が確認されたのはこれで17人となりました。

組織委員会は「関係機関などと連携し、感染拡大の抑止に努めるとともに、安全で安心な聖火リレーの実施に向けて必要な対策を講じていきます」としています。