聖火リレー スタッフ2人が新型コロナ感染 茨城
今月5日に茨城県で実施された東京オリンピックの聖火リレーで、運営に関わっていたスタッフ2人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
感染が確認されたのは、今月5日に茨城県内で実施された聖火リレーで隊列内の演出を担当していたスタッフと、土浦市内で車の侵入対策を担当していたスタッフの2人です。
大会組織委員会によりますと、2人はいずれも聖火リレーに参加した2日後の今月7日に発症したということです。
茨城県では今月5日に聖火ランナーの送迎バスを運転していた委託業者の男性の感染も確認されていて、これで聖火リレーに関係する感染者は3人になりました。
3月に始まった一連の聖火リレーで新型コロナウイルスの感染が判明したのは14人に上っています。
組織委員会は「関係機関と連携して感染拡大の抑止に努めるとともに、安全で安心な聖火リレーの実施に向けて必要な対策を講じていきます」としています。