緊急事態宣言への対応まとめ 居酒屋 外食チェーン デパート

東京都に緊急事態宣言が出されることを受けた、大手居酒屋チェーン各社、外食チェーン各社、デパート各社の対応をまとめました。

大手居酒屋チェーン

外食チェーンのコロワイドは、国や東京都の要請に従うとしていて、都内の焼き肉店やレストランでは営業時間を短縮するとしています。

「甘太郎」など都内にある居酒屋の店舗は、休業を検討中だとしていて、詳細について調整を進めています。

ワタミは要請に従い、都内にある「ミライザカ」や「三代目鳥メロ」など70店舗の居酒屋を休業するほか、「白木屋」など展開するモンテローザも、都内にある200店舗余りを休業します。

「庄や」などを展開する大庄グループや「串カツ田中」は対応を検討中だとしています。

ファミレス各社

最大手の「すかいらーくホールディングス」が展開している「ガスト」や「バーミヤン」の営業時間を午後8時までとし、アルコールの提供は終日休止します。

「デニーズ」も同様で、午後8時に閉店し、アルコールの提供を終日とりやめます。

「ロイヤルホスト」や「てんや」を展開する「ロイヤルホールディングス」もレストランは午後8時に閉店し、アルコールの提供は休止するとしています。

「サイゼリヤ」は、政府や東京都の要請に沿った対応を検討しているということです。

牛丼チェーン各社

「すき家」「吉野家」「松屋」は、店内での飲食は午前5時から午後8時まで、それ以外の時間帯は持ち帰りでの営業を行うとしています。

アルコールの提供はいずれも終日休止します。

デパート各社

三越伊勢丹、松屋、東急百貨店、東武百貨店は、都内の店舗については現在午後8時までとしている営業時間については変更せず、宣言が出される今月12日月曜日からレストランなどでの酒の提供は中止するということです。

高島屋、そごう・西武、京王百貨店、小田急百貨店は具体的な対応は検討中としていますが、酒の提供の中止を含めて東京都の要請に沿って対応する方針だとしています。