イスラエル選手団の1人 羽田空港の検査で新型コロナ感染確認

東京オリンピックのために来日したイスラエルの選手団の1人が、羽田空港の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認されたことが分かりました。6月以降、来日した海外の選手団で、感染が確認されたのは、ウガンダとセルビアに続いて3か国目です。

関係者によりますと、感染が確認されたのはイスラエルの選手団の1人で、羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性反応が出たということです。

東京オリンピックのために、9日に来日したということで、検疫所が管理する宿泊施設で待機してもらうことになっています。また、利用した飛行機の座席の位置情報などをもとに、濃厚接触した人がいないかを調べるということです。

東京オリンピックをめぐっては6月に、事前合宿で来日したウガンダの選手団の2人と、今月、セルビアから訪れた選手1人の感染が明らかになっています。