静岡 熱海の土石流 斉藤市長「安否不明者 正確な把握難しい」

静岡県熱海市の伊豆山地区で起きた土石流で安否がわかっていない人の人数について、斉藤栄市長は把握が困難だとしたうえで、住民基本台帳上、被害地域に登録されている215人のうち、まだ所在をつかめていない147人の確認を急ぐ考えを示しました。

斉藤市長は4日夜の記者会見で、これまで安否がわかっていない人をおよそ20人としてきたことについて、初期の段階で市に「連絡がとれない」などして寄せられた人数だとしたうえで「正確な人数の把握が難しく、予断を持って答えることができない」と述べました。

そのうえで住民基本台帳では伊豆山地区のうち土石流の被害を受けた地域に215人の登録があり、このうち68人は避難所などでの確認作業の結果、無事が確認できたとして、まだ所在がつかめていない残る147人の確認を急ぐ考えを示しました。

ただ、すでに転居していたり災害後に親戚の家に避難したりしている人もいると考えられるということで、斉藤市長は「147人すべてが安否不明者ではなく、確認には時間がかかる」としています。