都議選 ツイッターでの最大の関心はオリンピック

今回の都議会議員選挙ではどんなことが話題になったのか。ツイッターで今回の選挙にまつわる投稿を分析したところ、最も話題に上ったテーマは「オリンピック」で、大会開催の是非をめぐって賛成反対の立場から数多くの投稿が寄せられていました。

関連投稿は1か月で150万件

NHKではSNSの分析ツールを使って、ツイッターの投稿を分析しました。

その結果、ツイッターで「都議選」や「都議会議員選挙」ということばを含む投稿は、3日までの1か月で、リツイート含めておよそ150万件に上りました。

最大の関心はオリンピック

都議選に絡めてどのようなテーマが投稿されたのかを分析すると、最も多かったことばは「五輪(オリンピック)」でした。

今回の選挙では、オリンピックの中止や無観客開催を公約にする政党があった一方で、逆に都議選と開催中止を結び付けることへの疑問の声もあって、ツイッター上でオリンピックへの言及が増えていました。

ほかの政策課題では、「新型コロナ」についての言及が多く見られました。

また、「自民」「共産」「公明」といった政党名も多く言及されていました。

政党や支援者による投稿だけでなく、国政への影響や情勢をめぐる投稿も多くなっていました。

オリンピックへの関心 推移は

都議選関連の投稿のうち、「オリンピック」と「新型コロナ」について、言及数の推移を分析しました。

告示前の6月18日、専門家有志が「無観客開催が望ましい」と提言したことを受け、オリンピック関係の投稿が活発になりました。

選挙戦終盤にかけても言及が増えていました。

新型コロナやワクチンに関する投稿は、6月30日に厚生労働省の専門家会合で、東京都などで「感染の再拡大が強く懸念される」と指摘され、コロナ対策や感染への不安についての投稿が増えていました。

小池知事の話題 終盤に伸びる

前回の都議選では小池知事の存在が都民ファーストの会躍進の原動力となりましたが、今回はどうだったのか、小池知事の名前を含む投稿の数を分析しました。

前回と今回の選挙期間中で比べると、前回4年前は合わせておよそ37万件でしたが、今回はおよそ22万件でした。

ただ、今回の選挙では、今月3日に小池知事が都民ファーストの会の候補者の応援に駆けつけたことが話題となるなど、選挙戦終盤にかけて言及数が増えていました。