5月の住宅着工 7万178戸 3か月連続で前年上回る 国交省

5月、全国で着工された住宅の戸数は去年の同じ月より9%余り増えて3か月連続で前の年を上回りました。
新型コロナウイルスの影響で新規の着工を控えていた住宅メーカーなどの販売が再び活発化していることなどによるものです。

国土交通省によりますと、5月、全国で着工された住宅の戸数は7万178戸で、去年の同じ月より9.9%増加し、3か月連続で前の年を上回りました。

内訳をみますと、賃貸アパートなどの「貸家」は去年の同じ月と比べて4.3%増えて2万5074戸、注文住宅を示す「持ち家」は16.2%増えて2万2887戸、マンションや建て売り住宅などの「分譲住宅」も8.4%増えて2万1426戸と、いずれも前の年を上回りました。

中でも分譲住宅のうちの「一戸建て住宅」は、1万1797戸で13.6%増えて18か月ぶりに増加に転じています。

住宅の着工が増えているのは、新型コロナウイルスの影響で去年、新規の着工や土地の仕入れを控えていた住宅メーカーなどがこのところ販売を活発化させていることによるものです。

国土交通省は「受注は去年より戻ってきているが、住宅の販売は感染状況の影響を受けるため先行きには不透明感があり、今後の動向を引き続き注視したい」としています。