岸防衛相 過去最大級の日米実動訓練を実施へ 日米同盟の強化に

岸防衛大臣は陸上自衛隊とアメリカ陸軍による実動訓練を過去最大級となる規模で、24日から全国の駐屯地や演習場で実施すると発表したうえで、安全保障環境が厳しさを増す中、訓練を通じて日米同盟の強化につなげたいという考えを示しました。

岸防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、24日から来月11日にかけて、全国の駐屯地や演習場などで、陸上自衛隊とアメリカ陸軍による実動訓練「オリエント・シールド」を実施することを発表しました。

「オリエント・シールド」は、陸上自衛隊とアメリカ陸軍が共同で行う軍事作戦を想定した訓練で毎年行われていて、ことしの訓練は、ことし3月の日米防衛相会談で、高度な訓練の実施を通じて即応性を強化することを確認したことを踏まえて、過去最大級となる日米の隊員およそ3000人が参加するということです。

岸大臣は「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、自衛隊とアメリカ軍の連携を強化することは大変重要だ」と述べ、訓練を通じて、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化につなげたいという考えを示しました。