インドで広がっている変異ウイルス 東京で新たに7人確認

国立感染症研究所の解析で、インドで広がっている変異ウイルスに感染していることが確認された人が、都内で新たに7人見つかりました。これで、このウイルスの感染が確認された人は合わせて50人になりました。

東京都によりますと、国立感染症研究所が行ったゲノム解析で、インドで広がっている変異ウイルスに感染していることが確認された人が、都内で新たに7人見つかりました。

このうち3人は30代の母親と10歳未満の子ども2人です。

40代の父親が最初に発症して、その後、家庭内で感染が広がったということです。

また、7人のうち2人は40代と30代の夫婦で、最初に夫が発症し、家庭内で妻が感染したということです。

最初に発症した父親と夫は海外への渡航歴がなく、感染経路もわかっていません。

これで、都内でこのウイルスの感染が確認された人は合わせて50人になりました。